ピロリ菌のお話
ピロリ菌を知っていますか?
ピロリ菌、正式名称Helicobacter pylori は1983年に発見されました。胃の中に住み着いて、胃炎を引き起こし、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんの原因になることがわかっています。
我が国では現在60歳以上の方の半分が感染していると言われています。胃がんのリスクを少しでも減らす為にピロリ菌がいる場合、きちんと治療をすることが大切です。
判定検査によってピロリ菌感染がわかった方は、1週間の内服(飲み薬)により治療できます。
当院の判定検査は尿素呼気試験(UBT)という、呼気(袋に吹きこんだ息)を使った、痛みや苦痛は少ない検査です。
◆ピロリ菌検査を受けた方が良い方◆
・過去に慢性胃炎、胃潰瘍 、十二指腸潰瘍と診断されたことがある方
・ご家族にピロリ菌感染、胃癌の方がいる方
・一度も調べたことがない方
(注)保険診療の場合、ピロリ菌を調べる前に上部内視鏡検査(胃カメラ)を受けることが必要になります。
*当院ではピロリ菌判定検査も上部内視鏡検査(胃カメラ)も、予約なしで当日に行うことができます。お電話でお問い合わせいただけると確実です。ご相談ください。