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経鼻内視鏡のお話

 経鼻内視鏡は嘔吐反射が起こりにくく患者様への苦痛・負担が少ない内視鏡検査として2000年頃に開発されました。

検査は5mm程度の内視鏡スコープ(カメラ)を用いて行います。
経鼻内視鏡といってものどを通らないで食道や胃に入るわけではなく、下咽頭(のどもと)までの通り道が違うだけで、のどを通ることや通った後の検査は経口内視鏡と一緒になります。

メリットとしては反射が少なくてすむ場合が多いこと、検査中に医師と会話ができること。
デメリットととして鼻痛や鼻出血が起きる可能性があること、鼻と喉の両方に麻酔をしなくてはいけないことなどがあげられます

(注)患者様によっては鼻道が狭く、内視鏡が通らない方もいらっしゃいます。

その場合には経口内視鏡もしくは鎮静剤を使った内視鏡検査への変更をお願いしています。

当院では内視鏡の太さは同じになります。

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